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3位から日本S進出、DeNAの戦力整理 元開幕投手は引退、ドラ1が複数戦力外

セ・リーグ3位からクライマックスシリーズを突破し、日本シリーズまで駒を進めたDeNA。19年ぶりに立った日本シリーズの舞台では、パ・リーグ王者ソフトバンクと激戦を展開。3連敗後の2連勝で一矢報いたが、第6戦で力尽き、日本一には届かなかった。

DeNAを戦力外となった久保康友【写真:荒川祐史】
DeNAを戦力外となった久保康友【写真:荒川祐史】

レギュラーシーズンは貯金8で3位、日本シリーズでソフトバンクに惜敗

 セ・リーグ3位からクライマックスシリーズを突破し、日本シリーズまで駒を進めたDeNA。19年ぶりに立った日本シリーズの舞台では、パ・リーグ王者ソフトバンクと激戦を展開。3連敗後の2連勝で一矢報いたが、第6戦で力尽き、日本一には届かなかった。

 シーズンは73勝65敗5分で貯金8を作ったが、首位の広島とは14.5ゲームの大差をつけられた。来季狙う悲願のリーグ優勝には戦力強化は必須で、10月のドラフトでは12球団最多の9選手を指名。ホセ・ロペス内野手、スペンサー・パットン投手、ジョー・ウィーランド投手、エドウィン・エスコバー投手の4外国人の残留が決まっている。

 その一方で、戦力整理も着々と行なっている。“松坂世代”の1人である久保康友投手や、2013年ドラフト1位の柿田裕太投手、そして松本啓二朗外野手や山崎憲晴内野手らに戦力外通告。2012、2013年と2年連続開幕投手を務めた高崎健太郎投手ら4選手が引退を決断した。フィル・クライン投手、アウディ・シリアコ内野手、エリアン・エレラ内野手と外国人3選手も自由契約とし、実に14選手(水野滉也は育成で再契約)がチームを去ることになった。

 ここでは今季限りでチームを去る選手の実績を振り返ってみる。

◯久保康友(戦力外)
 プロ13年目の松坂世代の1人。通算304試合に登板し、97勝86敗20ホールド6セーブ、防御率3.70。関大一高から松下電器へ進み、2004年自由獲得枠でロッテ入団。1年目から先発ローテに入ると、いきなり3完封をマークするなど10勝を挙げ、新人王に輝いた。2009年の開幕前に阪神へトレード。その年に9勝を挙げると、翌2010年には自己最多14勝をマーク。2013年オフにFA権を行使してDeNAへ入団し、移籍1年目に12勝を挙げた。2015年以降は徐々に成績を下げ、今季は7試合4勝止まり。戦力構想外となり、球団との交渉の末に自由契約となった。

◯高崎健太郎(引退)
 プロ11年目。通算178試合に登板し、25勝40敗11ホールド1セーブ、防御率4.22。鎮西高校から日産自動車を経て2006年希望入団枠で横浜(現DeNA)入り。ルーキーイヤーはファームで10勝をマークし、1軍でも初勝利を含む2勝を挙げる。2009年は中継ぎとして56試合に登板し、4勝0敗5ホールド1セーブを記録。2011年に規定投球回をクリア(5勝15敗)し、2012年には開幕投手を務めた。2014年以降は出番が減り、今季は1勝止まり。キャリアを通じて2桁勝利には届くことなく、今季限りで現役引退を決断した。

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