京都フローラが春夏連覇を達成! 埼玉アストライアが2位確定

7月23日は埼玉アストライアがダブルヘッダーに連勝

 また、23日にも愛知県・一宮市営球場で2試合が行われ、第1試合では埼玉アストライアが2-1で愛知ディオーネを下した。埼玉アストライアは初回、2死2塁で4番今井がレフトポールに直撃する2ランを放ち先制。夏季リーグ初となるホームランに球場全体が沸いた。このリードを先発の谷山から甲斐田、古谷へのリレーで守り抜いた。

 緊迫した接戦を逃げ切った埼玉アストライアは2連勝。夏季リーグ初の本塁打を放った今井は「ここ1か月くらいなかなか結果が出ず、4番としての役割も果たせず、正直本当にしんどい時期でした。たくさんの方にアドバイスをいただき、今日はいい意味で開き直っていこう!と決めていたので、狙い球を思い切り振り抜くことができました。やっとやっとチームに貢献できたかなとホッとしました」とコメントしていた。

 第2試合でも埼玉アストライアは愛知ディオーネに2-0で勝ち、夏季リーグの2位を確定させた。2回、埼玉アストライアは愛知ディオーネ先発の里綾実から2死一、三塁のチャンスを作り、9番田口真奈の右前適時打で1点を先制した。先発の水流麻夏が3回までパーフェクトに抑える好投を見せると、6回に2死一、二塁から6番泉由希菜が中前適時打を放って、貴重な追加点をあげた。

 7回には、古谷がこの日2度目の登板。力強いボールを武器にわずか4球でディオーネ打線を打ち取って試合を締めた。埼玉アストライアはダブルヘッダーを連勝で締めて3連勝。6回無失点で5勝目の水流は「久しぶりの先発で少し緊張していましたが、野手のみなさんがどんな打球でも守ってくれたり、先制点を取ってくれたから勝つことができました」とコメントした。一方の愛知ディオーネは3安打と打線が沈黙。今シーズン最後の一宮開催を勝利で飾ることができなかった。

日本女子プロ野球リーグ

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