DeNA筒香、MLB挑戦表明…一問一答全文「イチローさんや松井秀喜さんの姿から憧れ」
パワー打者として米挑戦「自分の引き出しの中で柔軟に対応していきたい」
――球団と話をする中で重視したいポイントは?
「まだ具体的に決まっていないですし、今日決断を発表させていただいて、これからもう少し考えていきたいと思います」
――憧れが具体的な目標になった時は?
「野球を始めて、メジャーリーグへの憧れが出た頃から、ずっと正直プロに入ってからも、もちろんベイスターズの選手でしたのでベイスターズの勝利のために全力でやってきましたが、ポスティング、FAなどいろいろな段階がある中で、現実的にメジャーというものが近くなって来た時に、やっぱり行きたいなという思いになりました」
――これからも少年野球の未来に対して働きかけていくのか。
「僕も野球界に育てていただきましたし、野球界のために何か還元したい、未来ある子供たちのために野球界がよりよくなるためにやらせていただいていますが、それは今までと変わらずにやっていく方向です」
――メジャーで何か学びたいことは。
「ドミニカ(共和国)、アメリカとオフシーズンに何度か行かせてもらっていますが、シーズン中は自分のプレーが一番で、チームのためにということが一番。オフになれば、自分でできることはいろいろ学んで発信していきたいと思います」
――パワー打者として勝負する。
「それも正直、試合に入ってみないと分かりませんが、いろいろな想定をして、いろいろな準備をして、そこから自分の引き出しの中で柔軟に対応していきたいと思います」
――毎年打撃フォームを修正してきたが、メジャーを意識したものか。一番対戦したい投手は?
「フォームが変わるのは、僕自身常に進化していきたいという思いがあって、アメリカのためではなくて、ベイスターズのためによりよい成績を残して、チームに貢献するために進化する目的。対戦したい投手に関しては、まだチームも決まっていないですし、どのリーグかも分からない状況なので、答えられません」