鷹OB摂津氏&馬原氏がぶっちゃけトーク 野手登板はあり、なし? WBC裏話、最大の失敗…

「パーソル パ・リーグTV Meetings 第1弾」の様子【画像:(C)PLM】
「パーソル パ・リーグTV Meetings 第1弾」の様子【画像:(C)PLM】

ホークスOBの摂津氏と馬原氏がファンとリモート観戦で交流

 8月28日、パシフィックリーグマーケティングとシスコシステムズ合同会社による企画「パーソル パ・リーグTV Meetings 第1弾」が実施された。約1000人のプロ野球ファンがソフトバンクのOBである攝津正さん、馬原孝浩さん、そして元楽天DJの古川優児さんを進行役としてお迎えし、共にリモート観戦を楽しんだ。

 7月9日、パシフィックリーグマーケティング株式会社はシスコシステムズ合同株式会社とのパートナーシップ契約を発表。新型コロナウイルスの感染拡大により従来の観戦スタイルが制約される中で、インターネットを活用した新しいファンエクスペリエンスの実現を目指す。今回の企画はその第1弾だ。シスコのWeb会議システムである「Cisco Webex」を用いて、事前登録を行った先着1000人のファンがソフトバンクと日本ハムの公式戦を観戦した。

 イベントにはPCとスマートフォンの両方から参加でき、「Cisco Webex」のダウンロード(無料)が必要だ。筆者はアプリを用いてスマートフォンから参加したが、試合映像を楽しみつつ、攝津さん、馬原さん、そして進行を務める古田さんを4分割の画面で見る形であった。試合画面を全体に表示しつつ、出演者たちの会話は音声で楽しむこともできるため、自分に合わせた様々な楽しみ方が可能となっている。

 質問コーナーでは、事前に質問フォームに回答していたファンが画面を通して馬原さん、攝津さんと直接顔を合わせて質問できる形となっていた。後ろにソフトバンクのポスターやユニホームを飾ったファンや、少年野球を頑張る子供とそのお母さんなど、様々な方が質問。プロの舞台で活躍したOBと1対1で話すことのできる貴重な機会に大興奮だったはず。

 来年から社会人だというファンの「社会人になって壁をどのように乗り越えたか」と質問。馬原さんが「一つ一つノルマを設定し、物事をネガティブに考えないこと」、攝津さんは「悲観しないで壁を楽しむこと」と回答するなど、野球以外に関する質問も多数寄せられた。

 コーナーに参加しなかったファンでも、「Chisco Webex」内のチャット機能を用いていつでも二人に対する質問やプレーに対する感想を送ることができた。「現役時代に対戦して印象に残っている選手は」という質問には、馬原さんが「ルーキー時代に対戦した西武打線」と回答。「ショートの頭を超えたと思った和田(一浩)さんの打球が、ホームランになっていた」と回答。一方の攝津さんは「ローズ選手(元オリックスほか)」、「埼玉西武時代の中島選手(巨人)」の二人を挙げ、「中島選手に対してストレートを2球続けたら、スタンドに運ばれた」と話すなど、積極的なファンとの交流を行っていた。

試合中にはリアルタイムで投票企画も実施

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