鷹OB摂津氏&馬原氏がぶっちゃけトーク 野手登板はあり、なし? WBC裏話、最大の失敗…
川崎宗則からマウンドでかけられる言葉はただ一つ…
――当時のチームメイトの川崎宗則選手がマウンドで声をかける場面も見られた
馬原さん「いつもムネは『チェスト』しか言わないです(笑)。大体はサインの確認とかなんですけど、僕の時は『チェスト』しか言いませんでしたね。グラブで口元を隠して大事なことを言っているように見えて『チェスト』しか言ってませんでしたかね」
攝津さん「僕の時もそうだったと思います(笑)」
馬原さん「現役時代で一生忘れられない試合と言われたらあの試合ですね。2シーズンくらいやった感覚で、2009年シーズンがめちゃくちゃ長く感じられましたね」
――お互いの第一印象は? まずは馬原さん
馬原さん「新人合同自主トレでキャッチボールやピッチングをしている時に、全く表情がブレない。何かにオドオドすることは一切なく、ずっと淡々と自分の練習をやっていました。オープン戦で投球を見た時に、家で『相当やるね、この子』と妻とずっと話してました」
攝津さん「それは嬉しいですね!」
――攝津さんはいかがでしょうか
攝津さん「怖い人なのかなと。マウンド上でも仁王立ちのイメージがあったので、始めた時も『あの馬原さんだ…』と思ってました。でも、実際はなんでも笑ってくれる人でしたね」
馬原さん「笑い上戸なんですよ。でも、会う人ほとんどに『怖い人だと思っていた』と言われますね(笑)」
引退しても仲の良さをうかがえた二人。話題は尽きないが今回はここまで。
(「パ・リーグ インサイト」吉田貴)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)