元ハム森本稀哲氏がオンライン観戦でファンと交流「こんな時代だからこそ」
「こんな時代だからこそ、オンラインの身近さを感じています」
また、イベント中にはライブ投票システム「Slido(スライド)」を活用したクイズコーナーも用意。森本さんの現役時代やプライベートに関するクイズで、優勝者には森本さんの直筆サインをプレゼントした。
試合は、森本さんの予言とファンの応援もあって、3-1で西武が連敗をストップ。2時間29分のゲームを終え、「今日に限って試合のテンポがめちゃくちゃ速い! もっと話したかった!」と惜しむ森本さんに、今回のイベントの感想を聞いた。
――今回のイベントの感想を教えて下さい
「最高に楽しかったです! コロナ禍で、今までにもオンライン系のイベントは何度かあったんですが、グループの仲間のなかに入っていくっていうのは初めてでした。僕たちがメインで一方的に話して、そのなかでファンの方に繋いで質問してもらうとかはあったんですけど、向こうのルームに入って大勢と会話をするのは初めての経験でした。ウェルカム感がすごくあって嬉しかったし、楽しかったですね」
――家族や同僚、学生時代の友人など、さまざまなグループが参加しました
「それぞれのグループごとに温度感があって、すごくおもしろかったです。僕らがみんなのところに遊びに行っている感じで、あっという間に仲良くなっちゃいましたね。野球の話だけじゃなく、子供のこととか学生時代のこととかプライベートな話をしたり、画面の向こうから生活感のある音が聞こえてきたりとかして、友達の感覚。向こうも仲間同士の集まりだから身構えずに会話してくれて、アットホームでした。試合が2時間半で終わってしまって、すごく名残惜しいというか、寂しさがありましたね」
――最後に、プロ野球ファンに向けてメッセージをお願いします!
「こんな時代だからこそ、オンラインの身近さを感じています。オンラインって成り立つのかな? と考える人もいると思うけど、普通に会って飲んでいる感じもあるし、遠征先での試合でもみんなで集まれて、便利ですよね。特に今は球場での観戦に制限がある時だからこそ、こういった機能を活用して楽しみながら応援してほしいです。すごくおもしろいし! 次は一緒にお酒を飲みつつ、みんなと乾杯したいですね。皆さんも是非参加してみてください!」
「パーソル パ・リーグTVグループ観戦ミーティング2021」は今後もスペシャルゲストを招いて続々と開催予定。この機会にオンラインを活用した新しい野球観戦を体験してみるのもいかがでしょうか?