大谷一問一答 “惨敗”エ軍へ偽らず本音「球団は好き。ただ、それ以上に勝ちたい」

7回10奪三振5安打1失点と好投したが、勝ちはつかなかった【写真:AP】
7回10奪三振5安打1失点と好投したが、勝ちはつかなかった【写真:AP】

今季もあと6試合、MVP争いは「最後まで健康で終わりたいなっていうのが一番」

――MVP争いについて。
「まずは最後まで健康で終わりたいなっていうのが一番かなと思うので。あとは自分の評価は自分ではしないっていうふうに決めているので。高く評価してもらえるなら、それは光栄なことだなと思っています」

――2年後にFAになる。2年間でプレーオフに進出できる希望はあるか。
「どうなんでしょうね。中盤までは良い戦い。主力が抜けている中で、我慢強く主力が来るのを待って、(勝率)5割付近で頑張っていた方だなと思っているので。なかなかそこから主力が帰って来ないとなって、モチベーションとかがズルズルいった印象なので。このままでは勝てないんじゃないかなと思います」

――エンゼルスに残留したい気持ちは。
「そうですね。もちろんファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好きであるので。ただ、それ以上に勝ちたいという気持ちが強いですし、プレーヤーとしてはそれの方が正しいんじゃないかなと思っています」

――球団と契約延長についての話は。
「現時点ではないですね」

――ここ最近は四球が多く、3試合11四球のメジャータイ記録を記録した。
「打線の中の1人として、歩かせるっていうのも。もちろん僕も歩かせたことはありますし、普通の選択だなとは思うので。むしろマリナーズ的には(大谷自身が)今日投げるっていうのも決まっていましたし、変な話、ぶつけてもいいんじゃないかな、ぐらいの。その中で敬遠というのはいたって紳士的な作戦じゃないかなと思うので」

7回終了後に怒りのバット叩きつけ「7回をゼロで抑えたかった」

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