大谷一問一答 “惨敗”エ軍へ偽らず本音「球団は好き。ただ、それ以上に勝ちたい」

7回終了後に怒りのバット叩きつけ「7回をゼロで抑えたかった」

――7回に同点弾を許した際にうなずいていたように見えた。
「打たれる球を打たれたなという。まだ下位だったので、その後を抑えて、という感じですかね」

――7回攻撃終了後に悔しさを露わにした。
「やっぱり7回をゼロで抑えたかったなというのもそうですし、今日は若干、球数が多かったので。そこも抑えて、全体的に考えたら8回無失点で乗り切る内容ではあったかなと思うので。勝てなかったのもそうですし、ゲームとして最後に追いつかれるのも自分の責任かなと思います」

――バットを叩きつけるのは珍しかった。次打席が回ってきたら打ってやろうという気持ちだったか。
「もっともっといい内容で終われるところで。下位に持ち込まれてという感じの投球になってしまったので。トータルとしていいゲームではありましたけど、もう少し改善するところがあったかなと思います」

――このままで勝てないと話していた。来季へ自分としてはどんなことが必要だと思うか。
「まずは個人というか、自分がやれることというか。周りを左右するのは難しいことですし、それは自分というよりフロントや首脳陣の分野かと思うので。僕は僕で個人としてチームにどうやって貢献できるのかを考えてやりたいなと思っています」

――7回投球後にスタンディング・オベーション。本拠地ファンの前で勝ちたかったか。
「もちろんそうですね。いい形でホームを締めくくりたかったなというのはありますし、今年1年間、フラストレーションが溜まるような試合ばかりをして、申し訳ないなという気持ちもあるので。来年以降、そうならないように頑張りたいなと思います」

――投打でファンの期待を感じているか。
「そう言ってもらえるのもありがたいですし、残る結果はベストを尽くした先にあると思っているので。まずは健康で最後までしっかり自分のやることに集中して。もちろん打てない時も抑えられない時もあると思いますけど、やることさえやっていれば次につながるかなと思っています」

10・4最終戦の登板は「体と相談して。どうなるか分からないかなと思います」

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