長谷川滋利さんが語ったオリ山本由伸の凄さ ファンに明かしたマル秘エピソードとは

「パーソル パ・リーグTV Meetings 2021 第4弾」の様子【写真:(C)PLM】
「パーソル パ・リーグTV Meetings 2021 第4弾」の様子【写真:(C)PLM】

山本由伸は「自信だらけのピッチングになりましたね」

 ファンからの生質問コーナーでは、英語を勉強中という男性から流暢な英語で質問され、長谷川さんも英語で返答する場面も。「英語で話す時に言葉がすぐに出てこない」という悩みに「日本語を英語に直してとか、英語を日本語に直してとかだと、どんどん会話が過ぎていく。だから当時は英語を話す相手に対してゆっくり話してもらうようにしていた。

『Could you speak slowly?(ゆっくり話していただけますか?)』とか、聞き直しの英語をよく使っていた。ゆっくり話してもらえると、英語を日本語に直してセンテンスを作ることができるので。複数人で会話する場合だと、ネイティブ同士で話すスピードが速くなるので1対1で話すようにしていました。あとは『Nice play』とか簡単な言葉を言うだけでも頭の中で考えるようになる。ボキャブラリーはそんなに多くなくていいので、知っている単語をずっと使い続ける。南米の選手はそんな感じ。繰り返すことで自信になる」とアドバイスを送った。

 チャット機能では「Why is Yoshinobu so good? Can I ask your opinion, Mr. Hasegawa?(なぜ山本由伸投手はこんなにいいの? 長谷川さんの意見を聞かせてください)」との質問が寄せられた。長谷川さんは「由伸選手は間違いなく(MLBで)活躍できると思うけど、もう少しオリックスで投げて欲しい(笑)。オリンピックでもエースでしたし、球界を代表するエースになった。スプリットもフォークもすべてがいいけれど、一番良くなったのはコントロール。少し私がアドバイスしているとするならば、自信を持てるようになったところ。マウンドで自信を持てないと言っていたけれど、今は自信だらけのピッチングになりましたね」と、この日の登板で17勝目を挙げた右腕とのエピソードを語った。

オリSAとしてGMや監督に「気付いたことを話したりしています」

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