「練習ではできるのに…」 試合で結果出ず悩む選手に多い3つの特徴とは?
プロ野球OB「緊張はするもの…向き合わないといけない」
日々のトレーニングで差をつけたい。そんな野球少年少女たちのために、First-Pitch編集部が様々な指導者さんの取材を通じて知ることができた練習方法や気持ちの持ち方、考え方を紹介します。今回は本番で力を発揮できない選手の特徴と、その克服方法です。
少年野球の試合を見ていると緊張でガチガチになっている選手や、自信なさそうにプレーする選手をしばしば見かけます。ある子どもは「紅白戦だとホームランを打てたのに、試合だと難しい」と話しました。試合で結果を残せない理由について「緊張して上手くできない」「なぜかは分からない。でも練習はしている」などの声を聞きました。
緊張で体が思ったように動かないというのはよく耳にします。これはプロ野球選手にも同じことが言えます。日米で20年間プレーを続けたOBの方は「緊張はするもの。その中で力を発揮できるように向き合わないといけない」と考え、現役時代を過ごしたといいます。練習しているのに結果が出ないことにも「ただ練習しているだけになっている可能性がある」と言います。
練習通りのパフォーマンスが本番でできないと言う選手には、共通の特徴があることが見えてきました。今回は、その代表的な特徴を3つ紹介します。