「日本一になれると思うんです」 日本ハム変化の象徴“執念先輩”が声を出すワケ
新庄監督が作り上げた「誰一人座っていない」ベンチ
今川は札幌の東海大四高(当時)時代、夏の甲子園に出場するも代打要員。大学野球で出番を得たのも4年生になってからという、プロ野球選手としては異色のキャリアを持つ。“非エリート”だからこそ、試合で勝つために自分ができることを必死に考えてきた。社会人野球のJFE東日本入りすると、その積み重ねが花開いた。長打に特化した打撃スタイルと共に、チームを前向きにする声もまた戦力なのだ。
新庄監督はキャンプ中、自身のSNSへ選手たちの写真と共に、こう記したことがある。
「誰一人ベンチに座ってないです 野球を楽しんでるからこそ自然と前のめりになるんです 試合に出ていない選手が出てる選手を必死に観てる姿こそ今年のファイターズです」(原文ママ)
(羽鳥慶太 / Keita Hatori)
