元ハム谷口雄也氏が新球場の“目玉”を紹介 世界初の球場内温泉&サウナとは
プロジェクトに携われることに「背筋が伸びる思い」
発表会見が行われた3月10日には、報道陣に初めて建設中のフィールドを見ていただきました。その時のみなさんの驚いた顔、ボールパーク開業へ向けて気分が高揚したような熱気が印象に残りました。それと同時に、形になってきたエスコンフィールドを目にするだけで、こんなにも人の心を豊かにしてくれるのか、という気づきも。このプロジェクトに携わることができたことに、背筋が伸びる思いでした。
これまでの野球場でバックスクリーンに人が入るという前例はありません。打者の視界に入ることで妨げにならないかな? と元選手目線からは思いましたが、もちろんそれも理解したうえで建設しているとのことです。
今回はレフト後方「TOWER 11」とセンターバックスクリーン「クラフトビール醸造レストラン」を紹介しました。温泉に浸かり、サウナで整えて、オリジナルクラフトビールを片手に試合観戦をしてホテルで休む。こんな有意義な1日をぜひとも経験してもらいたいです。
ボールパーク開業まで、3月でちょうど1年。発表できることが増えてきて、社内はさらに慌ただしくなりました。自分にも少しずつですが、今の仕事に加えて他部署と連携し、今後の試合に向けたイベントの企画など準備を進めるなどやることが増えています。ファイターズが目指す多様な観戦スタイル、進化していくボールパーク。家族や友人同士で「北海道ボールパーク F ビレッジ」を楽しんでいただくための新しいコンテンツが今後続々と発表されます。楽しみにお待ちください!
(ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 谷口雄也)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)