美しすぎる開脚は「1位のポーズ」 巨人ヴィーナス菊池桃子さんが魅せる柔軟性
1位ポーズが生まれたきっかけは…
ヴィーナス加入後から、新体操の技を東京ドームで披露し続けてきた。しかし、自分が見てきた頃と違い、コロナ禍でファンとの接点が少なくなった。繋がれるものは、公式インスタグラムやブログが主になった。
「その際にどういう写真を投稿したら、私らしさが伝わるかなと考えて、新体操ならではの“I字バランス”をよく披露していました。そのポーズに親しみやすい名前をつけられないかなと考えて、真っ直ぐに足が上がって1位に見えることや優勝に向けて駆け抜けるには縁起がいいなと思ったので、1位ポーズと名付けました」
1位ポーズは菊池さんによると「耳と足がつくくらいまで足を上げないと真っ直ぐ、1の形には見えない」という。簡単にできることではない。柔軟をしたり、日々のメンテナンスが欠かせない。
「体型維持は、バランスの良い食事と適度な睡眠を取っています。朝活も好きで、試合がない日の朝に散歩、ジョギングをしているので、それも秘訣かなと思っています」
今後もチームが1位で駆け抜けるために、自分にしかできないポーズで球場を盛り上げていく。
「試合前のパフォーマンスなどでも(1位ポーズを)組み込んでいるので、見ていただけたら嬉しいです。インスタグラムなどSNSでも発信していけたらと思います」