大谷翔平「自分で決めて投げる、責任出てくる」 ピッチコムに「楽しい部分ある」
ネトを信頼…3回併殺は「捕るよりはスムーズに引いた方が行ける」
――東から西に移動して、今日は球場に来るギリギリまで寝ていたのか。
「ギリギリまでいつも寝ます。東から西はそんなにきつくないので、どちらかというとこっちから遠征で東に行く方が体的にはきついので、今回はそんなにきつくなかったです」
――3回の併殺でゴロを避けたのは遊撃の位置を意識して捕らせようとしたのか。
「そうですね。ネトの守備力というか送球があれば十分アウトになると思ったので、最初捕ろうかなと思ったんですけど、捕るよりはスムーズに引いた方が行けるんじゃないかなと思いました」
――今季投球で一番よくなっていることは。
「まだサンプルが少ないので、四死球がちょっと多いのが一番よくないところ。その分被打率が低いのがいいところ。その両方を両立させるのがいい投手じゃないかなと思います」
――配球を自分で考えることは。
「楽ということはないですね。楽しい部分はある。自分で決めて投げる、責任も出てきますし、何より言い訳できない。自分で決めてあらゆるカウントで考えながらなげるというのは1つ作業は増えますけど、その分楽しい」
――四球が少なかった、立ち上がりで意識したことは。
「特に何も変えてはいない。自分が心地よく投げられる動きをまずしっかり、毎登板中5日、中6日の中で調整してゲームに出ていくというところ。毎回張り方も体の状態も違うので、なるべく同じ風に投げたいところではありますけど、そこが1番難しいところかなと思っています」
(Full-Count編集部)