“打者不利”の時代にどう対応する? 大阪桐蔭の元主将が推奨する竹バットの効用
推奨する竹バット…芯は狭く、外すと力ない打球になる
「技術がなくても打ててしまう。上のカテゴリーで野球を続けるなら確実に遠回りになります。高校野球もバットの基準が変わるので、幼い頃から竹や木製を使って技術を磨いてほしい」
新たに発売した竹バットは芯が狭く設計されており、芯を外すと力ない打球になってしまう。自然と芯で捉える練習になり、ミート力が身につく。重心もトップバランスを採用しており、遠心力を効かせたスイングが可能になる。
これまでにバットのヘッドスピードを上げる「ヘッドランバット」、ミート力を上げる「ゲットラインバット」、公式戦でも使用可能で“弾き”に特化した木製バット「ウルティムス」を開発。全てのギアが発売と同時に完売するなど球児、指導者、保護者から絶大な支持を得ている。
廣畑さんは「10年後の野球界がどうなっているかを想像して」と、今後も野球塾と並行し野球ギアの開発に力を注いでいく。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
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