元巨人・村田修一、栃木入団会見全文「『お疲れさん』と言ってほしい」
BCリーグで思い描く野球、「体の近くに投げても構わない」
――BCリーグはどんな印象? 相談したり、情報を仕入れたりした?
「同世代から情報収集はない。自分の中で決めて判断した。NPBを目指す選手が多いということは、NPBよりレベルは下と理解している。野球に対しての気持ちをNPBと比べるのは失礼。野球に真摯に取り組んでいる選手が多い。見習って取り組んでいきたい」
――NPBを目指す選手が村田選手を抑えてアピールしようとしてくる。その中でどんな結果を残していきたい?
「数字的な目標はない。1打席1打席向かってきても、体の近くに投げても構わない。受け入れる心の準備はしている。向かってきて構わない」
――栃木県のイメージは?
「長男が歴史好き。実家に帰ってきたときは日光に行ったり、江戸村行ったり。回ったりしている。いろいろ見ながら、『こうなんじゃない』と言うけど、僕は全然わからない。そんなことも知っているのかというくらい。結構、知っている。一緒に回って勉強している。長男に感謝している」
(篠崎有理枝 / Yurie Shinozaki)