- HOME
- 高校野球
高校野球 ニュース・速報
-
今の時代だからこそ「直筆で…」 ヒロド歩美アナが球児に綴った約450通の手紙
インタビュー/解説2020.08.22今夏、各都道府県の高校野球独自大会でも数々のドラマがあった。取材を進めていくと、いくつかの学校に届けられていた“贈り物”に気が付いた。ある高校のグラウンドのベンチにあった直筆の封筒と手紙。差出人の名は「ABCテレビ ヒロド歩美」と書かれていた。真意を聞く機会に恵まれ、話を聞くと、ヒロドアナはこれまでに約450通を書いたと言い、今もまだ書き続けていた。
続きを読む -
ウィズコロナ時代のアマスポーツはどうなる? 甲子園交流試合が示した今後への道筋
甲子園2020.08.20新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」は17日に閉幕した。各都道府県主催の独自大会も各地で終局を迎えており、懸念された球児の最後の夏は一応の形で完結をみている。一方で、気になるのは、今後の高校野球の在り方だ。一大人気を誇るアマチュアスポーツの雄はこれからどうコロナ禍と共生していくことになるのだろうか。
続きを読む -
木更津総合・篠木が学んだ「周りを見る力」 早大・早川らから続くエースの自覚
高校野球総合2020.08.192020年夏季千葉県高等学校野球大会の決勝戦が18日、千葉県営球場で行われ、木更津総合が2-1で専大松戸に勝利。2年ぶりに千葉の頂点に立った。
続きを読む -
プロ注目右腕と互角に投げ合った専大松戸エース 指揮官も称賛「今までで一番粘り強い」
高校野球総合2020.08.182020年夏季千葉県高等学校野球大会の決勝戦が18日、千葉県営球場で行われた。専大松戸は木更津総合に1-2で敗れ、5年ぶりの優勝はならなかった。
続きを読む -
甲子園史上初の申告敬遠 プロ注目右腕、白樺学園・片山楽生は「投げる図書館」
甲子園2020.08.18新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」は17日、甲子園球場で大会最終日を迎え、第3試合では白樺学園が3-8で山梨学園に敗れた。白樺学園のプロ注目右腕、片山楽生投手は「4番・投手」で先発出場。投げては5回を4安打2失点4奪三振、打っては2打数1安打と投打でチームを牽引した。
続きを読む -
木更津総合が2年ぶり千葉大会優勝 エース篠木は最速149キロ完投&先制の適時三塁打
高校野球総合2020.08.182020年夏季千葉県高等学校野球大会の決勝戦が18日、千葉県営球場で行われ、木更津総合が専大松戸に2-1で競り勝って2年ぶりの優勝を果たした。プロも注目するエース・篠木健太郎投手が9回を1人で投げ抜き完投。打っても、先制の適時三塁打を放つなど、投打で活躍した。
続きを読む -
元エース候補、大阪桐蔭・仲三河の責任感 チームメイトが語る陰の貢献
甲子園2020.08.18新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」は17日、甲子園球場で大会最終日を迎え、第1試合では大阪桐蔭が4-2で東海大相模を振り切り勝利。東西の横綱対決を制した。
続きを読む -
強打の智弁和歌山に何があった? 中谷監督が掲げる“高嶋野球”からのモデルチェンジ
甲子園2020.08.17新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」は17日、甲子園球場で大会最終日を迎え、第2試合では智弁和歌山が1-8で尽誠学園に完敗した。伝統の強力打線はなぜ沈黙したのか。その裏には高嶋前監督からチームを引き継いだ中谷仁監督による、チーム改革の跡がある。
続きを読む -
大阪桐蔭の主将・藪井が執念の一打 東海大相模との横綱対決制す
甲子園2020.08.172020年甲子園高校野球交流試合の最終日となった17日、屈指の好カードとなった大阪桐蔭と東海大相模の東西の横綱決戦は、大阪桐蔭が同点の8回に主将の一打で東海大相模を突き放し、4-2で接戦をものにした。
続きを読む -
“甲子園のスター”不在の夏 明石商、中森&来田が秘める世代全体への影響力
甲子園2020.08.16新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」の大会5日目が16日、甲子園球場で行われ、第1試合で明石商が3-2で桐生第一に勝利。エースの中森俊介投手が5安打2失点9奪三振完投、1番主将の来田涼斗外野手は4打数1安打も、中軸が機能し接戦を制した。1年夏から4季連続の甲子園出場、昨年は春夏連続の4強にも貢献した投打の主役。試合後は二人揃って進路についての明言を避けたが、世代を代表するスター候補の決断には各方面から注目が高まっている。
続きを読む -
女房役が下した「15点」の真意 プロを目指す健大高崎・下慎之介への辛辣エール
甲子園2020.08.16新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」の大会5日目が16日、甲子園球場で行われ、第2試合では健大高崎が1-4で帯広農に敗れた。先発の下慎之介投手は4回5安打3失点で降板。チームで唯一プロ志望届を提出しているエースの不甲斐ない投球に、中学時代からバッテリーを組む主将の戸丸秦吾捕手は試合後、厳しい言葉を口にしたが、その裏には下を案じる女房役なりの思いがあった。
続きを読む -
チーム唯一の進路未定のエース 健大高崎・下慎之介と仲間が臨むラストゲーム
甲子園2020.08.16新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」の大会5日目が16日、甲子園球場で行われる。第2試合に登場する健大高崎(群馬)は昨秋神宮大会準優勝の実績を誇る実力校。10日に行われた群馬県の独自大会決勝では桐生第一に5-6で惜敗したが、その試合で満塁本塁打を打たれたエースの下慎之介投手は、人目をはばからずに号泣した。
続きを読む -
“魔物不在の夏”に球児が感じた本音 磐城-国士舘戦で見えた新しい応援の形
甲子園2020.08.15新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」の大会4日目が15日、甲子園球場で行われ、第2試合では磐城が3-4で国士舘に惜敗した。昨秋の台風19号による豪雨被害、21世紀枠での46年ぶりとなる選抜と中止の発表、木村保前監督の異動。様々な困難を乗り越えての大健闘は、一方で“甲子園の魔物”の不在も感じさせる一戦となった。
続きを読む -
「10年後もこのメンバーで…」3季連続の再戦が生んだ星稜と履正社の数奇な運命
甲子園2020.08.15新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」の大会4日目が15日、甲子園球場で行われ、第1試合では星稜が1-10で履正社に敗れた。昨春の選抜1回戦、昨夏の甲子園決勝に続く3度目の対戦は星稜の完敗。エースの荻原吟哉投手が序盤から打ち込まれる展開も、二枚看板のもう1人、寺西成騎投手に登板の機会は訪れなかった。
続きを読む -
“特別な夏”に巡ってきた幼馴染の初対決 習志野・角田と市船橋・高田の絆
高校野球総合2020.08.15決勝トーナメントを戦うベスト8が決まった高校野球の千葉県大会。第2地区トーナメントの決勝で、優勝候補だった習志野が姿を消した。昨年の春、そして夏と2季連続で甲子園出場を果たし、秋の県大会でも頂点に立っていた千葉王者だったが、2-12(5回コールド)で市船橋に敗れた。予想だにしない展開にキャプテンの角田勇斗内野手は「恥ずかしくて、悔しいです」と昨夏の甲子園以来、大粒の涙を流した。
続きを読む -
球児に捧げる「#2020僕らの証」 ヒロド歩美アナがハッシュタグに込めた思いとは
インタビュー2020.08.14夏の風物詩は今年、例年と違う一面を見せている。取材する側にとっても考えさせられることの多い夏。これまで高校野球取材を精力的に行ってきたABCテレビのヒロド歩美アナも、その葛藤の中にいた。選抜、選手権と甲子園大会が中止になり、球児を思うと胸が締めつけられた。だが、前に進む力をくれたのも球児だった。心の変化に迫った。
続きを読む -
甲子園に響き渡った雄叫び 智弁学園2年生左腕・西村が大会No1右腕と互角の投げ合い
甲子園2020.08.13打者を打ち取る度に雄たけびを上げ、気迫を全面に押し出し大会No1右腕の中京大中京・高橋宏斗投手(3年)と互角に投げ合った。智弁学園の2年生左腕・西村王雅投手はタイブレークの末敗れたが9回1/3、7安打7奪三振4失点(自責2)、150球の力投だった。
続きを読む -
中京大中京・高橋宏斗、最速153キロ&149球の力投 オリスカウト絶賛「平均値高い」
甲子園2020.08.12新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」の大会2日目が12日、甲子園で行われ第1試合では中京大中京(愛知)が延長10回タイブレークの末4-3で智弁学園(奈良)に勝利した。チームは昨秋の新チームから公式戦無敗(28勝0敗)のまま夏を終えた。
続きを読む -
広島石原は「よし兄ちゃん」 甥っ子の県岐阜商・石原英弥が万感の聖地デビュー
甲子園2020.08.12広島・石原慶幸捕手の甥っ子で県岐阜商(岐阜)の2年生・石原英弥内野手が11日、甲子園で行われた「2020年甲子園高校野球交流試合」の大会2日目、明豊(大分)戦で公式戦初出場を果たした。8回に代走で途中出場するとそのまま遊撃のポジションに就き守備機会も無難にこなした。
続きを読む -
3年生ではなく2年生・達を聖地で登板させたワケ 天理・中村監督が貫いた“実力主義”
甲子園2020.08.11新型コロナウイルスの影響で中止となった選抜出場予定32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」の大会2日目が11日、甲子園球場で行われ、昨秋近畿王者の天理(奈良)は2-4で広島新庄(広島)に敗れた。身長193センチの長身右腕・達孝太投手(2年)は9回に2番手として登板、甲子園デビューを果たした。
続きを読む