落合博満がまさかの謝罪「給料安すぎた」 非難された阪神からの移籍…驚いた一言|球界群像 長嶋清幸#28
中日コーチ時代の長嶋清幸氏(左)と落合博満元監督【写真提供:産経新聞社】長嶋清幸氏、阪神コーチで2003年優勝もオフに中日移籍
勝負強い打撃で、広島などで活躍した長嶋清幸氏は現役引退後、1998年から優勝した2003年まで阪神コーチを務め、2004年から古巣でもある中日の1軍打撃兼外野守備走塁コーチになった。以前から親交があり、その年から中日監督に就任した落合博満氏に誘われて移籍した。「星野(仙一)さんからは『何やお前、落合のところに行くのか』って言われたけどね」。中日ではいきなりリーグ優勝を経験したが、その際のオレ流指揮官からの言葉も忘れられないという。
長嶋氏は星野阪神の1軍守備走塁コーチだった2003年、歓喜のリーグ優勝を味わった。しかし、ダイエーとの日本シリーズは3勝4敗で敗戦した。敵地・福岡ドームでの第1、第2戦を連敗したが、本拠地・甲子園での第3~第5戦を3連勝。先に王手をかけながら福岡ドームに戻っての第6、第7戦を連敗して日本一を逃した。結果的に第6戦で先発右腕・伊良部秀輝投手が3回途中、3失点でKOされてシリーズの流れを再び持っていかれたのも痛かった。
伊良部は第2戦で4回途中5失点で降板するなど、調子を落としていた。当時のダイエー打線は左腕投手に苦しんでいたとの見立てもあって「(第6戦先発が)伊良部と聞いて『監督、それはないでしょ』って俺は言ったよ。(他のコーチも)みんなが言っていた」と長嶋氏は話す。「そしたら星野さんが『すまん、悪い。俺の最後のわがままや』と(コーチ陣に)言ったんです」という。
広島など4球団でプレーした長嶋清幸氏【写真:山口真司】2004年は中日でリーグ制覇…2年連続優勝を経験
(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
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