「伝道師は黒田博樹」!? ヤンキースでハイチュウが大ブームに
“ハイチュウ伝染病”は拡大の一途を辿る
ヤンキースのクラブハウスで「ハイチュウ中毒者」が続出していることが地元メディアに取り上げられ、話題となっている。日本製のお菓子が名門球団で大ブームになっていると、ESPNが報じた。
ヤンキースはスプリングキャンプの開始時から日本製のキャンディの備蓄を開始。カラフルなスイーツがキャンプ地のフロリダ州タンパのクラブハウスで配給されると、わずか1分間でなくなってしまったという。この“伝染病”は拡大する一方で、開幕後もヤンキースタジアムや遠征先のロッカールームに登場するようになった。
「最近では(20、21日に試合を行った)カブスの本拠地リグレー・フィールドにも登場した。このキャンディの名前は“ハイチュウ”という」
特集記事ではこう説明しており、森永製菓の大ヒット商品がいかにピンストライプの名門で人気を博すようになったのかも伝えている。その内容によると、大ブームの原因を作った人物として、「ハイチュウの伝道師は黒田博樹だ」とし、「そこから中毒者が続出している」と報じている。
その味と食感は大好評で、22日のホワイトソックス戦での先発前に、デビッド・フェルプス投手は「バブルガム(米国製風船ガム)とスターバースト(米国製キャンディ)の間のような感じだ」と説明したという。