インタビュー/解説 - 松本匡史 新着記事
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巨人松原は「イチロー、篠塚を彷彿させるセンス」 日本シリーズへ大物OBが熱視線
松本匡史2020.11.20ソフトバンクと巨人が2年連続で対戦することになった日本シリーズは、21日に開幕する。巨人は昨年0勝4敗で一蹴されたリベンジを期す。巨人OBでシーズン76盗塁(1983年)のセ・リーグ記録を樹立し“青い稲妻”の異名を取った松本匡史氏は、今季途中から1軍にデビューして急成長し、初めて短期決戦に挑む松原聖弥外野手に注目している。
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鷹・周東、どうすれば100盗塁可能? “青い稲妻”が絶賛する盗塁技術と課題とは…
松本匡史2020.11.14ソフトバンクの周東佑京内野手は今季、メジャー記録をも上回る13試合連続盗塁の日本新記録を樹立した。育成出身選手として初めてシーズン50盗塁の大台に乗せて、初の盗塁王のタイトルを獲得した。
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楽天ドラ1小深田が新人王へ評価急上昇 専門家「1年間で成長。粘り強さ出てきた」
東北楽天ゴールデンイーグルス2020.10.183位楽天が敵地で首位ソフトバンクに0-5で敗れ、雨で試合が中止となった2位ロッテとのゲーム差は5.5に開いた。だが、そんな中、2安打を放ち、気を吐いたのが、ケガで離脱中の茂木に代わり「1番・遊撃」でフル出場した小深田大翔内野手だ。楽天は残り18試合。クライマックスシリーズ出場を目指し、ロッテとのゲーム差を縮めていくためには大型連勝が必要になってくるが、現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球評論家の松本匡史氏は、その鍵を握るキーマンとして、新人王候補でもある小深田の名を挙げた。
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鷹、チーム打率リーグ4位で勝てる訳 専門家が分析した「効率のいい一発」とは?
松本匡史2020.10.18首位ソフトバンクがホームで3位楽天を5-0で下し、7連勝を飾った。これで、試合が雨天中止となった2位ロッテとのゲーム差は4.5に広がった。この日は柳田、グラシアルのソロ本塁打で得点を重ね、5回には3四死球の後、栗原の長打で3得点。現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球評論家の松本匡史氏は「今年のホークスは少ない安打数の中でも得点ができていて、その象徴的な試合になった」と振り返った。
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鷹・周東は「もったいない」 盗塁王2度の専門家が語る“足を生かす”打撃意識とは
松本匡史2020.10.02ソフトバンクは1日、敵地・楽天生命パークで楽天に4-1で逆転勝ちし、首位の座を守った。「1番・二塁」でスタメン出場した周東佑京内野手は3打数1安打で、リーグトップとなる今季27個目の盗塁を決めた。24歳で若鷹軍団のリードオフマンに定着しつつある周東の強みと課題を、かつて巨人の両打ちの1番打者として活躍し、盗塁王に2度輝いて“青い稲妻”の異名を取った松本匡史氏が探った。
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楽天と首位ホークスの差は? 元ヘッドが指摘した細かいプレー「牽制死だけは…」
東北楽天ゴールデンイーグルス2020.10.02パ・リーグ3位の楽天は1日、本拠地・楽天生命パークで首位ソフトバンクに1-4で逆転負けを喫し、7年ぶりのリーグ優勝が遠のいた。7回の攻防では、バントなど細かいプレーで両チームの明暗が分かれた。かつて巨人の1番打者として活躍し盗塁王を2度獲得、“青い稲妻”の異名を取り、2006年には楽天のヘッドコーチを務めた松本匡史氏が解説する。
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王者の意地を見せられるか? 専門家が期待する西武の危機を救う元キング助っ人の存在
埼玉西武ライオンズ2020.09.26西武は25日、本拠地で楽天を5-4で下し、楽天の連勝を5で止めた。23日の日本ハム戦から4番に座っているエルネスト・メヒア内野手が2安打3打点の活躍。不振の山川に代わって4番を任されている助っ人が久々に存在感を見せた。これで西武は38勝42敗2分。現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球評論家の松本匡史氏は、5位西武がCS出場権を獲得するためにはメヒアの活躍が不可欠だといい「山川ら不調な打者が多い中、メヒアと中村が長打で得点を重ね、大型連勝をすれば、チャンスは出てくる」と話した。
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連勝止まった楽天、逆転Vの鍵はどこに? 元ヘッドの分析は「打ち勝つしかない」
東北楽天ゴールデンイーグルス2020.09.26楽天は25日、敵地で西武に5-4で敗れ、連勝が5でストップした。ソフトバンクとロッテの首位攻防戦で2位ロッテが勝利を収める中、3位楽天はソフトバンクにお付き合い。首位と4.5あったゲーム差を縮めることはできなかった。
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西武山川の4番復帰で見えた“焦り” 専門家が指摘する「らしくないバッティング」
山川穂高2020.09.20西武が敵地でオリックスに3-6で敗れ、3連敗を喫した。不振から、前日18日の試合でスタメンを外れていた主砲の山川穂高内野手が「4番・一塁」でスタメン復帰したが、チャンスで打てず。ここまで21本塁打、64打点ながら、打率.223と低迷している主砲に対し、現役時代巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球評論家の松本匡史氏は「焦りがバッティングに出ている」と指摘。「フォームは崩れていないが、タイミングが合っていない」と、山川のバッティングについて分析した。
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中日福谷は「大野雄に続く2本目の柱に」 専門家が評価した力投のポイントは?
中日ドラゴンズ2020.09.11中日が本拠地で巨人と2-2で引き分けた。先発の福谷浩司投手が101球を投げ、8回2失点の粘投。8回に逆転を許し、今季4勝目こそ逃したが、無四球で6安打7三振と、先発の役割を果たした。現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球解説者の松本匡史氏は、リリーフから先発になって“イメチェン”に成功したことを評価。「大野に続く2人目の先発の柱として出てこなれればいけない投手」と期待を寄せた。
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巨人吉川尚の同点打にあった巧妙な“仕掛け” 相手のスキを生んだ原監督の手
松本匡史2020.09.11巨人が敵地で中日と2-2で引き分けた。0-1で迎えた8回無死一、二塁のチャンスで「7番・二塁」で出場した巨人・吉川尚輝内野手が右中間を破る逆転の2点適時三塁打を放った。送りバントではなく強行策が実った。試合は引き分けたが、ここには原監督の巧妙な采配があったと現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球解説者の松本匡史氏は解説する。
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楽天ドラ2黒川は「将来大物になる」 元ヘッドが目を細めたセンスと“プロ向きの性格”
東北楽天ゴールデンイーグルス2020.09.07楽天は6日、本拠地でのオリックス戦に6-9で敗れ、連勝が「2」でストップした。だが、敗戦のなかで「7番・三塁」でフル出場した高卒ルーキーの黒川史陽内野手が、初回にプロ初安打となる右前タイムリーを放った。現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球評論家の松本匡史氏は「プロ向きの性格で、対応力のセンスがいい」と評価した。
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オリックス吉田正に漂う“夢の4割打者” 専門家が「狙える」と語る根拠とは?
オリックス・バファローズ2020.09.07オリックスは6日、敵地で楽天を9-6で下し、5試合ぶりの白星をつかんだ。「3番・左翼」で出場した吉田正尚外野手が3安打、5打点、2本塁打の活躍。連続試合安打は「24」となり、1994年に23試合連続安打を放ったイチロー氏を抜いた。12球団トップの打率も.379まで上昇。現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球評論家の松本匡史氏は「集中力が高く、正確性が増している。4割打者になれる可能性もこれから出てくる」と、ハイレベルな進化を遂げている球界屈指の左打者の4割超えに期待を寄せた。
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巨人が“3度目の正直”で中日ロドリゲスを攻略 専門家が指摘する打線の変化とは?
松本匡史2020.08.30巨人が、中日先発のヤリエル・ロドリゲス投手から2回に5点を奪い、12-3で大勝した。8月2日に支配下登録されたロドリゲスとは、早くも8月3度目の対戦。過去2戦は抑えられていたが、この日は下位打線からの4連打などで、キューバ人右腕をついに攻略した。現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球評論家の松本匡史氏は、攻略の理由について「各打者が動くボールに対応し、しっかり引きつけて逆方向に打てたこと」と解説した。
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燕・山崎のダイビングキャッチに元巨人中堅手が絶賛 「ものすごいいいスタート」
東京ヤクルトスワローズ2020.08.26ヤクルトのプロ5年目・山崎晃太朗外野手が、敗戦の中でキラリと光るスーパーキャッチを披露した。25日の本拠地での巨人戦、2-2の同点で迎えた5回2死満塁のピンチ。抜けていれば走者一掃のタイムリーとなっていた中島の打球を好捕。この好プレーを「青い稲妻」のニックネームを持ち、俊足センターとして巨人で活躍した野球評論家の松本匡史氏は、1歩目のスタートと打球に対する判断の良さをその要因に挙げた。
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開幕9連勝の巨人菅野の凄さとは? 専門家が見た高い修正能力と捕手の育成
松本匡史2020.08.26巨人がヤクルトを8-4で下し、連敗を3で止めた。先発の菅野智之投手が7回5安打2失点の好投で、開幕から無傷の9連勝。巨人では、堀内恒夫氏がルーキーだった66年にマークした開幕13連勝以来となる54年ぶりの記録となった。現役時代、巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球評論家の松本匡史氏は試合途中での修正力を評価。制球力と組み立てが捕手大城の育成にもつながっていると解説した。
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3連続完投勝利の中日大野雄と苦しむ巨人打線 専門家が解く“3度目”で仕掛けるべき策
中日ドラゴンズ2020.08.17中日が、エース左腕・大野雄大の好投で巨人打線を2安打1失点に抑え、4-1で今季初の3カード連続勝ち越しを決めた。大野は3試合連続の完投勝利。今季3勝目を挙げた。試合時間はわずか2時間22分。テンポのいい投球を続けた大野について、巨人で活躍した元楽天ヘッドコーチの野球評論家・松本匡史氏も「あれだけいいピッチングをされると打者は打てない。ピッチングが勝った」と絶賛した。
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阪神・藤浪の「もったいなかった」一球とは? 専門家が語る復活への次の一手
松本匡史2020.08.06阪神・藤浪晋太郎投手が5日の本拠地・巨人戦で先発し、8回4安打4失点で今季3敗目を喫した。5回まで1失点と好投していたが、6回に自らの失策からピンチを招き、2死一、三塁から巨人の4番・岡本に右翼フェンス直撃の2点適時二塁打、大城にも適時打を許し、4点を奪われた。巨人で活躍し、楽天でヘッドコーチを務めた野球解説者の松本匡史氏は「良い時に戻りつつあります」と期待を寄せる一方、「もったいなかった」と勝負が分かれた一球を紐解いた。
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巨人20歳・戸郷が伝統の一戦で快投 専門家「この子はすごい」とうなったポイントは?
松本匡史2020.08.06巨人は先発の戸郷翔征投手が阪神打線を8回途中、4安打1失点に封じ、今季4勝目を敵地・甲子園球場でマークした。奪った三振は10個という快投。球の強さや変化球の精度の高さは証明済だが、巨人で活躍し、楽天でもヘッドコーチを務めた野球解説者の松本匡史氏はその「表情」に注目。落ち着いたピッチングとさらなる飛躍のための課題を挙げた。
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巨人ウィーラーは「野球が好きな性格が出ている」 専門家が見た献身的プレー
松本匡史2020.07.30巨人はホームでのDeNA戦で接戦を落とし、2-3で敗れた。そんな中、楽天から巨人に移籍してきたゼラス・ウィーラーが右中間への今季4号となるソロ本塁打を放ち、気を吐いた。この日は2打数1安打2四球。渾身の1発で、DeNA先発浜口をマウンドから引きずり降ろした。現役時代、巨人で活躍し「青い稲妻」の愛称で親しまれた元楽天ヘッドコーチの松本匡史氏は「巨人に来てからいい形で結果が出ており、セ・リーグに合っている選手」と絶賛した。
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