ホークス、日本一連覇に王手! 李大浩4打点&細川一発、29日にも胴上げ
終盤は千賀、サファテの継投、3勝1敗に
日本シリーズ第4戦が28日、神宮球場で行われ、ソフトバンクが6-4でヤクルトを下して対戦成績を3勝1敗とした。これで日本一連覇に王手をかけた。
ソフトバンクは初回、ヤクルト先発・館山の2四球でチャンスを作ると、李大浩がレフト前に先制のタイムリーを放つ。
さらに3回には福田の中前打と2つの四球で無死満塁とすると、またも李大浩が左中間へのタイムリー二塁打。なおもチャンスから細川にレフト線へのタイムリー二塁打が生まれ、5-0とリードを広げた。
一方、ソフトバンク先発の摂津は4回に2本のヒットを浴び無死一、三塁とされると、中村の二ゴロ間に1点を失ったが、5回まで1失点でまとめた。
6回、細川が1死から左中間スタンドへソロ弾を放ち、再び5点差に。しかしその裏、摂津が無死満塁のピンチを招くと、2番手森にマウンドを譲る。すると1死から上田にレフト線への2点タイムリー二塁打を浴び、3点差。さらに川端の遊ゴロの間に1点を失い、2点差に迫られた。
それでも7回から千賀、9回はサファテとつなぎ、リードを死守。必勝リレーで終盤を締め、第4戦を勝利で飾った。
前日、寝違えによる首痛で途中交代となった4番・李大浩が4打点と不安を払拭。これで対戦成績を3勝1敗としたパ・リーグ王者は2年連続の日本一に王手をかけた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count