侍ジャパンの巨人・菅野が2回1失点で降板 プレミア12へ不安残す
初回にボークで失点
侍ジャパンの巨人・菅野智之投手が6日、プエルトリコとの強化試合(ヤフオクドーム)に先発したが、世界野球プレミア12へ不安を残した。
初回、先頭のJ・ゴンザレスの中前安打と二盗、暴投で1死三塁のピンチに。フルカウントからの11球目を投じる直前。セットポジションから1度投球動作に入ったが、サインを確認できなかったのか静止。ボークで先制点を許した。
2回は先頭・サントスに左翼フェンス直撃の二塁打。後続を3人で断ち切ったが、逆球が目立つなど制球が定まらなかった。
2回2安打1失点。12日のドミニカ共和国戦(台湾・桃園)に先発予定。今回の世界野球プレミア12が初の侍ジャパン選出となった巨人のエース 。本番まで本来の投球に修正できるか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count