日ハムのドラ1上原、「完全に時差ボケ」もキャンプへ気合 大谷は「やばい」

米アリゾナキャンプへブルペン入りも「眠いです。実は一睡も出来ず…」

 日本ハムのドラフト1位・上原健太投手(明大)が、米アリゾナキャンプへの意気込みを語った。

 29日(日本時間30日)から春季キャンプ地の「ピオリア・スポーツコンプレックス」で自主トレを行っており、30日(同31日)は渡米後初めてブルペン入り。スライダー、フォーク、チェンジアップ、シュートを交え30球を投げた。

 今キャンプは同2位・加藤貴之投手(新日鉄住金かずさマジック)と共に1軍スタート。海外キャンプとは言え、12年に監督就任した栗山政権では異例の抜擢となっている。先発ローテ入りを目指す190センチ左腕は渡米後の思わぬ悩みを打ち明けつつ、1年目へ臨む心境を語った。

――アリゾナで自主トレ。

「(渡米3日目だが)まだ体も落ち着かない状態です。完全に時差ボケです。眠いです。実は昨晩は一睡も出来ずに今日(30日)の自主トレに来たので…。20日もなかなか起きられなかった。ダッシュしても体が重く感じてました」

――自主トレ2日目の30日にブルペンに入った。

「ブルペンの時は集中しました。感覚だけでもつかむために。ボールは別にして。体の重さもあって、多少力みもありましたが、そんな悪いイメージはなかったです」

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