SBカニザレス、開幕1軍へ猛アピール! バット粉砕されながら適時二塁打
7回に均衡破るタイムリー、李大浩の穴埋める3年目助っ人「絶対、ランナーを返そうと」
ソフトバンクのカニザレス内野手が8日、バットを粉砕されながらも開幕1軍へ猛アピールした。
巨人とのオープン戦(ユーピーアール)で6回守備から途中出場。両軍無得点の7回無死二塁。矢貫の高めスライダーにバットを折られながらも左翼線へ運んだ。適時二塁打で均衡を破った。
昨季は1軍で14試合、1本塁打だったが、ウエスタンでは18本塁打、56打点で2冠に輝いた。李大浩の穴を埋めるべく、来日3年目の大砲が開幕へ順調な仕上がりを見せている。
カニザレスは「打ったのは高めの変化球。得点圏にランナーが進んだので絶対、ランナーを返そうと思い、打てて良かったです」とコメントした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count