【高校野球】龍谷大平安、市岡1失点完投&15安打7得点猛攻! 名将対決制す

4番・橋本、5番・岡田が2者連発、竹内4安打4打点

 第88回選抜高校野球大会は21日、大会2日目を迎え、第2試合は龍谷大平安(京都)が明徳義塾(高知)を7-1で下し、2回戦に進出した。1回戦屈指の好カードは龍谷大平安の先発・市岡が好投。打線も15安打で7点を奪う猛攻を見せた。

 龍谷大平安・原田英彦監督、明徳義塾・馬淵史郎監督の名将対決。先制したのは龍谷大平安だった。

 2回、無死一、三塁と好機を作ると8番・竹内がセンター前に先制の適時打。その裏に追いつかれるも、3回には4番・橋本がレフトスタンド、5番・岡田がセンター右へ2者連続の本塁打で勝ち越しに成功する。

 さらに4回には2死二、三塁からまたも竹内が勝負強い打撃を見せ、2点二塁打。6回にも市岡、竹内のタイムリーヒットが飛び出し、リードを6点に広げた。

 投げては市岡が9回1失点と好投。竹内が4安打4打点との活躍を見せるなど打線も計15安打で7得点。投打がかみ合った龍谷大平安が注目の対決を制した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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