前田健太、開幕前に“本拠地デビュー” OP戦最終登板は4回3安打2失点2K
ピンチでプホルス斬り、OP戦防御率2.35で7日にメジャーデビューへ
ドジャースの前田健太投手が1日(日本時間2日)、開幕より一足先に“ドジャースタジアム・デビュー”を飾った。本拠地で行われたオープン戦・エンゼルス戦に先発。4回3安打2失点2奪三振という内容だった。
前田は初回、2死から強打者プホルスを三ゴロに打ち取るなど、3者凡退の立ち上がりを見せる。さらに、2回も3者凡退。しかし、3回は連打で無死一、二塁とされると、ジオボテッラは空振り三振に仕留めたものの、エスコバーに速球をセンター前に運ばれ、先制点を奪われた。
さらに、ニゴロの間に追加点を奪われて2失点。なおも2死三塁のピンチだったが、プホルスを再び三ゴロに仕留めて、傷口を最小限にとどめた。
4回は再び3者凡退で、オープン戦最終登板は49球で降板。ストライクは31球だった。
前田はオープン戦6試合に登板。23イニングを投げ、18安打9失点(自責6)で防御率2.35、5四球20奪三振だった。メジャーデビュー戦は6日(日本時間7日)の敵地パドレス戦に決定している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count