俊介と中谷が交錯し落球、痛恨サヨナラ負け…阪神は借金7で最下位と0.5差に

まさかの敗戦でカード3連敗、俊介は担架でベンチ裏に運ばれる

 阪神は26日の広島戦(マツダスタジアム)で3-4で逆転サヨナラ負け。先発の岩貞が1点リードの9回2死満塁から同点に追いつかれ、最後は代打・松山の左中間への平凡なフライを左翼・俊介、中堅・中谷が交錯して落球。同一カード3連敗が決まった。

 中谷はプロ初の中堅スタメン。左翼・俊介は1点リードの8回裏から左翼の守備についていた。マツダスタジアムの大歓声で声の連係が取れなかったのか…。試合後、俊介は担架でベンチ裏へ運ばれた。勝利目前で逃したサヨナラ負けに、ベンチの金本監督は渋い表情のままだった。

 前日に通算2000安打を達成した福留の2本のタイムリーで試合を優位に進めていたが、借金は今季ワーストの7に膨らみ、最下位ヤクルトに0.5ゲーム差に迫られた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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