日ハム大谷は個人タイトル“超越”!? 栗山監督「小さな世界に囚われてほしくない」

規定投球回未満で防御率タイトルならずも…「誰かが決めた小さな世界」

 日本ハムの栗山英樹監督が、2年連続の最優秀防御率のタイトルを逃した大谷翔平投手へメッセージを送った。

 大谷は21試合登板、10勝4敗、防御率1.86でレギュラーシーズンを終えた。4年ぶりのリーグ優勝を決めた9月28日の西武戦(西武プリンスドーム)で1安打完封勝利。140投球回としたものの、規定投球回数に届かなかった。

「元々、規定投球回数を考えるんだったら、こういう使い方をしていない。誰かが決めた小さな世界にとらわれてほしくない。翔平の器の中で、あいつのためだけを思ってやっている。批判を受けないといけないかもしれないが、もっと先へ向かって。誰も歩んだことのない道を進む。そのことしか考えていない」

 30日のロッテとの最終戦 (札幌ドーム)での出場はなかったが、登板させる考えもあったという。

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