日ハム、39本塁打のレアードと新たに2年契約 「このチームを愛しています」
「ファイターズ以外の球団でプレーするという考えは一切ない」、栗山監督にも「感謝」
日本ハムは2日、ブランドン・レアード内野手と2017年シーズンからの2年契約で合意に達したと発表した。
レアードは加入1年目の昨季、34本塁打をマークした。今季は39本塁打でレギュラーシーズンを終え、初の本塁打王のタイトルは確実。最大11.5ゲーム差をひっくり返した日本ハムの大逆転リーグVの立役者となった。明るい性格と寿司パフォーマンスなどで、ファンにも絶大な人気を誇る。
レアードは球団を通じ、以下のコメントを発表した。
「ファイターズと新たな契約を結び、来シーズンもこのチームの一員でプレーできることを本当にうれしく思います。私の中では、ファイターズ以外の球団でプレーするという考えは一切なく、それだけこのチームを愛しています。コーチ、チームメート、球団関係者、ファンの皆様はもちろんですが、個人的に一番お礼を言いたいのは、栗山監督です。来日1年目。絶不調の私を信じて使い続けてくれたことは、生涯忘れません。言葉では表せないほどに、感謝しています。今の自分があるのは、栗山監督のおかげです。今年もう一度監督を胴上げしたいので、絶対に日本一になります。そして、ファンの皆様に心から感謝の気持ちをお伝えします。良い時も悪い時も、常に熱い声援を送ってくれました。球場でお寿司のグッズや、メッセージボードを見るたびにパワーがみなぎります。これからも、変わらぬ声援をお願いします」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count