ソフトバンクが08年ドラ1巽、猪本、李杜軒ら6選手に戦力外通告
巽はプロ通算24試合登板で1勝4敗
ソフトバンクは22日、巽真悟投手、柳瀬明宏投手、金子圭輔内野手、猪本健太郎内野手、金子将太外野手(育成選手)、李杜軒内野手(育成選手)の6選手に対して、来季の選手契約を結ばない旨を通告したと発表した。
巽は2008年のドラフト1位で近畿大からソフトバンクに入団。2年目の10年は開幕ローテーションに入ったが、3試合で0勝2敗、防御率12.15の成績に終わった。昨年は中継ぎとして7試合に登板し、プロ初勝利も上げたが、今季は1軍登板なし。プロ通算24試合登板で1勝4敗、防御率7.50の成績を残している。
猪本は08年の育成ドラフト4位で入団。13年オフに支配下登録され、14年にプロ初出場で初打席初安打をマークした。しかし、昨季は2試合、今季は5試合出場もヒットはなし。プロ通算8試合で11打数1安打2四死球となっている。また、李は06年の高校生ドラフト4位で入団し、13年には43試合出場で打率.295をマーク。その後は目立った成績を残せず、15年オフに育成契約に。通算63試合出場で打率.253、4本塁打、13打点の成績を残している。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count