大谷の本拠地開幕戦で大ブーイング? ア軍へ怒りのド軍ファンがチケット3000枚購入
「ロサンゼルスには、アストロズを良く思っていないヤンキースファンが多くいます」
エンゼルス・大谷翔平投手の今季本拠地開幕戦は異様な雰囲気の中で行われることとなりそうだ。米球界の一大スキャンダルとなっているアストロズの“サイン盗み問題”を受け、ドジャースファンが4月3日(日本時間4日)にアナハイムで行われるエンゼルス・アストロズ戦のチケットを2727枚購入した。アストロズに野次を飛ばすつもりだったドジャースファンにヤンキースファンも加勢するという。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が伝えている。
これまでにドジャースファンは約800枚のチケットを大量購入したことが伝えられていた。エンゼルスファンでもアストロズファンでもない野次を飛ばすファンも増員することになる。ドジャースの敵地戦のチケットを手掛ける団体「パントン294」の共同オーナーであるデザレイ・ガルシア氏は、「ドジャースファンがヤンキースファンの友人を連れて行くようです。ロサンゼルスには、アストロズを良く思っていないヤンキースファンが多くいます」と語っている。
エンゼルスタジアムは4万5050人が入るとされる。満員なら“野次ファン”が約15分の1を占めることとなる。このチケット団体はチケットを1枚25ドルで販売しているという。他の27球団ファンも歓迎しているようで、ガルシア氏は「アストロズのユニホームを着ていない限り、我々と一緒に観戦して全く構いません」と加勢を呼びかけている。
(Full-Count編集部)