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メッツの松坂大輔が人種差別発言で問題視されたワーセン投手コーチを擁護

メッツの松坂大輔投手が、自身の通訳に対する人種差別発言を謝罪したダン・ワーセン投手コーチを擁護した。ニューヨーク・ポスト電子版が報じている。

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誰もがミスを犯す。これ以上掘り下げたいと思わない

 メッツの松坂大輔投手が、自身の通訳に対する人種差別発言を謝罪したダン・ワーセン投手コーチを擁護した。ニューヨーク・ポスト電子版が報じている。

 そもそもの問題の発端は、ワーセン投手コーチが松坂の通訳を務める日系アメリカ人のジェフ・カトラー氏を「チャイナマン」と呼んだことだった。これに関し、松坂は「誰もがミスを犯す。ダンもすでにコメントを出している。これ以上、掘り下げたいと思わないし、付け加えたくもない」と同通訳を介して、メディアに語ったという。

 マイナー契約ながらも、先発ローテーション5番手の座を手中に収めつつ松坂は「これから先に(ワーセン氏との)人間関係が変わるとは思っていない」と説明し、カトラー通訳も「私も同じ。ダンとサンディ(オルダーセンGM)はこの問題についてコメントしているので」と語っている。

 ワーセン氏は10日、クラブハウスでカトラー通訳を「チャイナマン」と呼んだことについて本人に謝罪。そこに居合わせた記者が聞きとがめたことがきっかけで表面化した。このことが地元紙で報じられると、人種差別発言として問題化。同コーチは「私はすでに謝るべき人々に謝罪しました。同じ部屋にいる人々がどんな嫌な気持ちになるか考えなかった。私はミスを犯した。これを教訓にして、もう2度とミスは起こしません」と猛省している。

 一方、松坂は人種差別発言騒動にも動じなかった。13日のナショナルズ戦とのオープン戦で先発し、3回2/3を投げ、3安打4三振1四球1失点と安定した投球を見せた。

 先発ローテーション入りについては「(先発ローテが)決まるまでは何も言うことはありませんが、僕自身は準備しているし、このポジションにいることを期待しています。(春季キャンプは)ここまでの成果についてはすごく満足しています」とかなり強い手応えを感じている模様だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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