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ヤクルト・館山昌平が復帰へ 今日18日に2軍戦に登板

開幕投手候補にも挙がっていたヤクルトの館山昌平投手(33)が18日、埼玉・戸田で行われるイースタンリーグ・楽天イーグルス戦に登板する。館山本人や小川淳司監督に言わせれば「リハビリの一環」ということだが、完全復活を目指す男にとっては大きな前進と言えそうだ。

東京ヤクルト神宮

2軍で調整を続けている館山

 開幕投手候補にも挙がっていたヤクルトの館山昌平投手(33)が18日、埼玉・戸田で行われるイースタンリーグ・楽天イーグルス戦に登板する。館山本人や小川淳司監督に言わせれば「リハビリの一環」ということだが、完全復活を目指す男にとっては大きな前進と言えそうだ。

 館山は昨年の阪神タイガースとの開幕戦(神宮)に先発。5回を投げて3失点。さらに4月5日、橫浜DeNAベイスターズ戦(神宮)に先発も、4回途中で右肘に違和感を訴えた。検査を受けると、右肘靭帯の再断裂と診断された。過去に右肘を痛めている館山は、再手術を受けることになった。

 自身2度目となるトミー・ジョン(右肘内側側副靱帯再建)手術。この手術は1年間をリハビリに使い、苦しい時期を過ごす。1度でもきついのに、館山は2度も苦しい時期を乗り越えなければならなくなった。

 そして今年、強い精神力で326日ぶりの実戦マウンドへ。2月25日に西都で行われたロッテとの練習試合に挑んだ。しかし、右肘に違和感を訴え、わずか12球で降板してしまった。

「投げようと思えば投げられた」と話したが、大事をとって翌日、手術を受けた病院へ検査を受けに行った。検査の結果、異常がなかったのは幸いだった。首脳陣は開幕まで無理をさせない方針を固め、経験豊富な右腕に調整を一任。2軍で調整することになった。

 その後、別メニューで復帰時期を模索。今月6日にブルペンで投げながら、患部を確認。問題がなかったことから、この日の復帰登板につながった。

 すでにヤクルトは昨年、新人王を獲得した小川泰弘が開幕投手を務めることが決定的。それでも館山が戻ってくることは、チームにとって大きい。昨年、最下位に沈んだチームを浮上させるために欠かせないエースが、着実に復活への階段を上がっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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