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ダルビッシュ有がメジャー初完投・初完封で7勝目! チームの連敗も4で止める

レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)は本拠地でのマーリンズ戦に先発し、9回5安打無失点10奪三振、メジャー73試合目で初となる完封で7勝目(2敗)を挙げた。

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危なげない投球で7勝目を手にしたダルビッシュ

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)は本拠地でのマーリンズ戦に先発し、9回6安打無失点10奪三振、メジャー73試合目で初となる完封で7勝目(2敗)を挙げた。危なげない投球で好調の相手打線を抑え、ヤンキース、レイズに並ぶ交流戦最多タイの13連勝中だったマーリンズの新記録達成を阻止した。

 ダルビッシュは初回、先頭打者に四球を与え、さらに暴投で無死2塁とされたが、後続を断って無失点スタート。1死からはジャンカルロ・スタントン、元楽天ケーシー・マギーの強打者コンビをショートフライ、セカンドライナーに仕留めた。

 2回も先頭打者を出すが、後続の3人を難なく抑える。3回には1死からクリスティアン・イェリッチに初ヒットを許すも、続くエド・ルーカスをショートゴロでダブルプレーに切って取り、傷口を広げなかった。

 エースの小気味いいピッチングに打線も応える。3回には1死満塁の絶好機を作ると、3番の秋信守がライト線へ走者一掃のタイムリー。さらに、2死3塁となってから暴投で1点を追加した。ダルビッシュ登板時には湿りがちなレンジャーズ打線だが、この日は力強く援護した。

 ダルビッシュも4回には59マイル(約95キロ)のカーブを投じるなど、次第にリズムに乗る。すると、レンジャーズ打線は4、5回と1点ずつを追加。順調に得点を重ね、絶対的エースには十分すぎるほどリードが広がった。

 その後もダルビッシュは余裕すら感じさせる投球を続けた。7回まではヒットや四球で毎回、走者を出しながらも、ピンチらしいピンチにはなし。8回もスライダーが冴え、ヘチャバリア、イェリッチ、ルーカスを3連続三振。この試合初めての三者凡退で締めると、本拠地のファンはこの日1番の大歓声を送った。

 そしてダルビッシュは9回のマウンドに登る。先頭にヒットを許すも、後続をダブルプレーで切って取る。そして最後のバッターからこの日10個目となる三振を奪い、ダルビッシュはメジャー73試合目にして、初完投・初完封を達成し7勝目を手にした。最終回には96マイル(約155キロ)を記録するなど圧倒的なピッチングで、117球を投げきった。防御率は2・11となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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