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田中将大が15試合連続QSも今季2敗目 地元メディアは「タナカの独力では勝てない」と打撃陣を批判

ヤンキースの田中将大投手が22日(日本時間23日)のオリオールズ戦で7回を投げ、6安打1四球6奪三振で3失点と力投したが、チームは0-8と大敗した。地元メディアは今季2敗目(11勝)を喫した田中を擁護している。

ヤンキース

わずか4安打と田中を援護できなかったヤンキース打撃陣

 ヤンキースの田中将大投手が22日(日本時間23日)のオリオールズ戦で7回を投げ、6安打1四球6奪三振で3失点と力投したが、チームは0-8と大敗した。地元メディアは今季2敗目(11勝)を喫した田中を擁護している。

 ESPNは「マサヒロ タナカの独力では勝てない」と大見出しで試合を特集。記事では「タナカは自身2敗目でオリオールズに0-8で敗れはしたものの、7回3失点という内容は勝利するに十分力強い内容だった」と評価。一方、エースを見殺しにした打線については批判的な論調で報じ、「日曜日のヤンキースは10月を戦い抜けるチームに見えなかった。打線がまたしても沈黙した」と報道。オリオールズ戦の先発が試合前まで防御率4・82だったクリス・ティルマンだったことにも触れ、ピンストライプのバッター陣を強く非難している。

 ヤンキース打線はイチロー外野手が3打数2安打と奮闘したものの、計4安打と全体的にバットが湿っていた。ジョー・ジラルディ監督は「まだまだ試合数は残されている。打撃陣のスイングが鋭さを増している兆候も見えている。本当だ。だが、起きてしまったことは仕方がない。ここから先に進むしかない」とかばっていたが、記事では「ヤンキースの日ではないこともある。タナカは敗戦投手となったが、打撃陣こそが問題だ」と断罪していた。

 一方、地元紙ニューヨーク・デイリーニューズは「マーク・テシェイラは左足に死球を受けて退場。ヤンキースはオリオールズ戦の敗戦でマサヒロ タナカを全く援護できなかった」との見出しで伝えた。田中については「ヤンキースの右腕はわずかシーズン半ばで自らバーを相当高く設定してしまった。オリオールズ相手に7回を投げ、3失点を喫したが、これも“オフの日”とみなされてしまう。しかしながら、どんなに素晴らしいピッチングをしても、援護がなければ勝てない。タナカは輝けるメジャーデビューのシーズンで、先発15試合目で2敗目を喫してしまった」と同情的な論調で報じている。

 今季2敗目を喫した田中は自身の連勝が5で途切れたものの、ここまでメジャーで唯一、先発した全15試合でクオリティー・スタート(QS=6回以上を自責3以内)を続けている。この日は106球を投げ、ストライクは68球、防御率はア・リーグ2位の2・11となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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