岩隈久志の四球に監督や同僚は「ガッカリ」に「ビックリ」 無四球イニング記録は球団史上2位の35回2/3でストップ

安定感のある内容で今季9勝目

 マリナーズ岩隈久志投手(33)が29日(日本時間30日)のインディアンス戦に先発し、今季9勝目(5敗)を挙げた。この日も7回6安打6奪三振1四球で2失点(自責2)という安定感のある内容で、チームを盛り立てた。

 球団公式HPでは、マリナーズが敵地クリーブランドでの試合に6連敗だった事実に触れ、この日の岩隈の勝利がいかに大きな勝利だったかを紹介している。また、この日は岩隈にとって記録づくめの1日ともなった。

 初回にブラントリーに四球を与えたことで、無四球イニング記録は球団史上2番目に長い35回2/3でストップ(最長は2010年クリフ・リーの38回)。この間に139人の打者と対戦し、34奪三振を記録している。

 さらに、白星を飾ったことで、アウェーでの先発試合は、昨年7月20日アストロズ戦から負けなしの9連勝(14試合で登板)。防御率2・17という好成績を収めている。

 また、地元紙シアトル・タイムス電子版では、岩隈の無四球記録が途絶えたことに対して、マクレンドン監督が「打者を1人歩かせるなんて……、ガッカリだ(笑)。でも、それ以外は素晴らしかった。いい仕事をしてくれた」とジョークを交えて好投を称えたことを伝えている。ブラントリーへの四球は、4球続けてのボールだったが、捕手を務めたズニーノは「ビックリしたよ。4球連続だったから。でも、こういうことはある。岩隈の場合は滅多にないことだけど」と話している。

 プレーオフ進出争い真っ只中のチームは、この日の勝利でワイルドカード2位ブルージェイズに2ゲーム差を守った。後半戦は4勝7敗と負け越しているが、この勝利をきっかけに躍進したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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