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“最長ブランク”東海大四の不思議な巡り合わせ 福岡の強豪相手に21年前の再現なるか

「そんなに出ていないのか」 そう感じた高校野球ファンも多いはずだ。

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今夏の出場49校中で最長ブランクの東海大四

「そんなに出ていないのか」

 そう感じた高校野球ファンも多いはずだ。

 夏の甲子園出場49校中、最長ブランクとなる21年ぶり5度目の出場の東海大四(南北海道)。03年に体育コースが廃止され、05年秋には不祥事による大会中の出場辞退も経験した。

 08年春には伏見寅威主将(現オリックス)を擁して全道王者となりながら、09年春には立命館慶祥に5回コールド負けの屈辱。11年からはかつて旭川を拠点としていた東海大北海道野球部が札幌と統合されてグラウンドも大学と共用になった。

 OBでもある大脇英徳監督は21年前の主将・4番捕手の中心選手。東海大を経てNTT北海道、NTT東日本を経て00年から部長、04年から監督として次々に襲われる難局と対峙してきた。

 21年ぶりの夏、とはいえ決して低迷していた訳でもないし、復活という感覚もない。伝統の強力打線にこだわってきた訳でもない。

 かねてから豪快な攻撃野球にモロさが同居する、なんとも言えない魅力のある東海大四が体育コースの廃止もあり、方向転換を迫られる現実の一方、皮肉にも伝統の強力打線に憧れる中学生も多く、目指す野球と集まる選手の特性がマッチせず、どこかちぐはぐさがあったことは否めない。

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