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ジーターの愛される一面

これが愛されるゆえんなのだろうか。

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レジェンドの愛される人柄が凝縮された会見でのワンシーン

 これが愛されるゆえんなのだろうか。

 7日(日本時間8日)、今季限りでの現役引退を表明しているヤンキースのデレク・ジーター遊撃手がヤンキースタジアムでの大々的な引退セレモニーに出席した。

 式典後のロイヤルズ戦では0-2と完敗。ワイルドカードでのプレーオフ進出を目指すヤンキースにとっては痛恨の一敗となったが、ジーターはユーモアを忘れなかった。

 記者会見に出席したジーターが報道陣の質問に答えていると、目の前に置かれた録音機能付きの携帯電話が鳴り始めた。いたずら好きの血が騒いだのだろう。

「誰からの電話だろう。ウォルト……」

 会見中にも関わらず、ジーターは携帯電話の画面に表示された名前を読み上げる。

 地元紙バーゲン・レコードの女性記者が「ごめんなさい」と恥ずかしがりながら名乗り出る。記者に対する夫からの電話連絡で会見場は笑いに包まれたが、ジーターはまだまだ止まらない。いきなり電話に出ると「ウォルト、彼女はすぐにかけ直すよ」と一言。そこで会場は大爆笑となった。

 女性記者は「まだ録音されているので、そこに置いてもらって大丈夫です」と恥ずかしそうに話すと、ジーターは「オーライ」と短く語り、野球史に残る引退セレモニー会見でのハプニングを締めくくった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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