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侍ジャパン、4安打と打線沈黙でシリーズ最終戦を飾れず

日米野球第5戦が18日、札幌ドームで行われ、侍ジャパンが1-3でMLBオールスターチーム(MLB選抜)に敗れた。侍ジャパンは3連勝から連敗し、3勝2敗でシリーズを終えた。勝ち越しは1990年以来、24年ぶり。

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先発の大谷は4回2失点7Kの粘投

 日米野球第5戦が18日、札幌ドームで行われ、侍ジャパンが1-3でMLBオールスターチーム(MLB選抜)に敗れた。侍ジャパン先発の大谷翔平(日本ハム)が4回68球を投げて6安打7奪三振3四死球2失点で降板。安定感を欠く中で粘りの投球を見せたが、侍打線が相手の継投の前に4安打に抑えられ、最後まで逆転できなかった。侍ジャパンは3連勝から連敗し、3勝2敗でシリーズを終えた。勝ち越しは1990年以来、24年ぶり。20日には沖縄セルラースタジアム那覇で親善試合を行う。

 日米から注目を浴びる中、大谷が初回にいきなり魅せた。先頭のアルテューベ(アストロズ)にいきなりヒットを許したものの、続くプイグ(ドジャース)、モーノー(ロッキーズ)、ロンゴリア(レイズ)を3者連続三振に仕留める。ロンゴリアから三振を奪った一球は、160キロの速球だった。

 2回も先頭の5番サンタナ(インディアンス)に四球を与えて出塁を許したものの、ペレス(ロイヤルズ)をセカンドへの併殺に仕留め、続くゾブリスト(レイズ)を空振り三振に切って取る。

 しかし3回、20歳右腕はいきなり崩れた。先頭の8番デューダ(メッツ)に左中間へツーベースを許し、9番エスコバル(ロイヤルズ)のライト前ヒットで無死2、3塁のピンチ。続くアルテューベの打席で嶋(楽天)が捕逸し、先制を許す。さらにアルテューベのショートゴロの間に2点目を奪われた。

 大谷はその後も安定感を欠き、プイグにレフト前ヒットを許すとモーノーに四球、ロンゴリアに死球を与えて満塁に。しかしここは踏ん張り、サンタナ、ペレスと連続三振に切って取った。

 4回も2死からエスコバル、アルテューベと連続ヒットを許し、1、3塁とピンチを迎えるも、プイグをフォークで空振り三振に仕留め、この日7個目の三振。粘りの投球で追加点を許さない。

 しかしこの日の侍打線はなかなか得点を奪えない。初戦に続き2度目の先発となったシューメーカー(エンゼルス)の前に5回まで坂本(巨人)、糸井(オリックス)のヒット2本に抑えられ、無得点。一方、侍ジャパンは5回からマウンドに上がった井納(DeNA)が6回2死満塁の場面でヌネス(ツインズ)にレフト前ヒットを浴び、3点目を許す。

 侍ジャパンは7回にようやく反撃。先頭の2番菊池(広島)が6回からマウンドに上がっていたチョート(カージナルス)から右中間を破るスリーベースヒット。1死後、MLB選抜は右腕ハンター(オリオールズ)がマウンドへ。ここで4番中田(日本ハム)のサードゴロに倒れるも、菊池が生還した。

 その差2点。しかし、この日の侍打線に逆転できるだけの勢いはなかった。8、9回と無失点に抑えられ、敗北。シリーズ最終戦を勝利で飾れなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

日本通運は侍ジャパンを応援しています。

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