イチローは好機に代打で登場も二ゴロ マーリンズは完敗で2連敗

3点追う7回のチャンスで凡退、メジャー通算2878安打目はならず

 マーリンズのイチロー外野手が1日(日本時間2日)、本拠地でのカブス戦に代打で出場し、二ゴロに倒れた。マーリンズは1-5で敗れ、2連敗となった。

 イチローは3点を追う7回2死一、三塁の好機で、中継ぎ右腕マザーロの代打として登場。カブスはここで先発のハメルから左腕ラッセルにスイッチした。イチローはカウント1-1から3球目の89マイル(約144キロ)のツーシームを叩いたが、セカンド正面のゴロとなった。守備にはつかず、そのまま交代した。

 5月31日のメッツ戦では8試合ぶりに先発出場し、第1打席でメジャー通算2877安打目をマーク。ショートの名手だったオマー・ビスケルに並び、歴代40位タイに浮上していた。この日は凡退に終わり、単独40位浮上はならなかった。

 歴代39位のフランキー・フリッシュは2880本、38位のザック・ウィートは2884本となっている。

 イチローは打率2割8分4厘となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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