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15試合ぶりの一発 横浜DeNA主砲・筒香がのぞかせた本音

横浜は灼熱の太陽が降り注いでいた。7月14日の巨人戦での試合前のこと。ハマの主砲・筒香嘉智は自分の成績について問われると、汗をぬぐいながら、言葉を選んだ。

14日の巨人戦前に見せた苦悩

 横浜は灼熱の太陽が降り注いでいた。7月14日の巨人戦での試合前のこと。ハマの主砲・筒香嘉智は自分の成績について問われると、汗をぬぐいながら、言葉を選んだ。

侍ジャパンの未来を担う大砲 筒香嘉智が育った“原点”に迫る(侍ジャパン応援特設サイトへ)

 試合前の時点で打率はリーグトップの3割2分9厘。12本塁打、54打点と安定した成績を残していたが、筒香は「うーん。本当はホームランが打ちたいです。ただ、それにこだわるとおかしくなっちゃうんです」と悩ましげに語った。6月23日以来、本塁打は出ていなかった。

 おかしくなる――。大きい打球を打つことにこだわると、打撃フォームは崩れることもある。ヒットの延長線上が本塁打という意識を失いたくなかった。好球が来ても、きっちりとセンター返しを心がけていた。前日13日の巨人戦で左腕・高木京介から放ったセンター前ヒットも、フルカウントだったとはいえ、コンパクトに振った痛烈な打球だった。

 三冠王を狙える――。そんな位置まで筒香は来ている。打率は1位、打点は2位。しかし、本塁打だけはヤクルト畠山と山田にどんどん離されていく。それでも、長打を打ちたい思いと葛藤しながら、自分の打球を打ち続けているのも筒香の成長の証しでもある。

 そして迎えた14日の一戦。相手の先発は昨季相性が悪かった杉内俊哉だった。

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