高橋一三氏死去にソフトバンク王会長「残念でなりません」

「いつまでも球界の歴史に名を留める」

 ソフトバンクの王貞治会長が14日に死去した高橋一三氏について球団を通じてコメントを寄せた。

 巨人のV9時代を支えた同氏は多臓器不全のため、東京都内の病院で死去。69歳だった。王会長は「まっすぐとカーブが主流であった時代、外に落ちるスクリューボールを武器に活躍した、いまの左投手の原型を作った投手でした。V9を支えた左のエースであり、いつまでも球界の歴史に名を留めることでしょう。後進やアマチュアの指導にも熱心だっただけに、残念でなりません。心からお悔やみ申し上げます」とコメントしている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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