イチローが6戦連続安打、歴代2位カッブまで「5」 好機広げ同点ホーム踏む

2点を追う7回に逆転につなげる左前打

 マーリンズのイチロー外野手は7日(日本時間8日)、敵地でのブレーブス戦に「6番・ライト」で先発出場し、7回にレフト前ヒットを放った。これで6試合連続ヒット。日米通算4186安打として、メジャー歴代2位のタイ・カッブまで「5」とした。

 イチローは2回、2死走者なしで相手先発テヘランの前に左飛。4回の第2打席は2死一、三塁と先制のチャンスだったが、三邪飛に終わった。

 0-2となった7回は無死一塁で打席へ。カウント1-1からチェンジアップを捉え、左前に運んだ。無死一、二塁とチャンスを広げると、続くエチャバリアがスリーベースを放ち、イチローは一塁から生還。2者が還り、マーリンズは同点に追いついた。さらに、2死となってからゴードンのタイムリー内野安打で勝ち越した。

 イチローは日米通算4186安打(日本1278本、メジャー2908本)とし、メジャー歴代2位のヒット数を誇る「球聖」タイ・カッブの4191安打まで5本とした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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