320日ぶり勝利への鍵 ブルペン生活後の日本ハム斎藤佑樹に「3つの変化」

15日に今季4度目先発、栗山監督も期待「雰囲気をガラッと変える力を持っている」

 日本ハムの斎藤佑樹投手が、15日の楽天戦(コボスタ宮城)で今季4度目の先発。今季初勝利を目指す。

 今季は4月2日のロッテ戦(QVCマリン)で5回途中8安打3失点。同17日の楽天戦(コボスタ宮城)では4回途中5安打4失点と結果を残せず、2軍再調整となった。

 5月上旬に中継ぎへ転向し、後半戦から先発復帰。2日のイースタン・ヤクルト戦(戸田)で5回3安打無失点と好投し、8日の楽天戦(札幌ドーム)で1軍昇格した。今季最長5回を投げ、5安打2失点。復活を予感させる投球だった。

 チームは3年ぶりのリーグ優勝へ首位ソフトバンクと9・5ゲーム差をつけられている。その中で、栗山監督から「佑樹にはチーム、球場の雰囲気をガラッと変えるだけの力を持っている」と期待を受けている。

 プロ初の約3か月のブルペン生活で、斎藤には3つの変化があった。

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