今季初勝利へ、日ハム斎藤佑が東京D初登板 「3回目のチャンスうれしい」

東京Dは早大時代に登板経験あり

 日本ハムの斎藤佑樹投手が22日のオリックス戦(東京ドーム)に先発する。

 プロ5年目で初登板となる東京ドームでの一戦。今季初勝利を目指し、「球場の狭さを気にしていたら、投球はできない。自分の投球通りにやれればいい」と言葉に力を込めた。

 東京ドームは早大時代に全日本大学野球選手権などで登板経験がある。練習中にはマウンドの高さなどを入念にチェック。「マウンドの高さは気にならなかった。(感触は)普通ですね」と手応えを口にした。

 オールスター後に中継ぎから先発へ再転向。8日の楽天戦(札幌ドーム)では5回5安打2失点。前回登板の15日楽天戦(コボスタ宮城)では5回2/3で7奪三振、4安打2失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板したものの、救援陣の乱調で勝ち星は付かなかった。

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