ヤクルト小川、2年ぶり2桁勝利 「通過点ですけど、10勝できてよかった」

7回3失点で自身6連勝

 ヤクルトの小川泰弘投手(25)が2日、石川・金沢で行われた巨人戦で2年ぶりの2桁勝利を挙げた。2点のリードを受けた初回、先頭の立岡にレフトへヒットを許し、1死後に坂本に同点2ランを浴びたものの、7回を9安打6奪三振3失点に抑え、5-3の勝利に貢献した。

 自身6連勝で10勝目(6敗)に到達した右腕は試合後のヒーローインタビューで「うれしいですね。野手の人にも支えられて10勝、通過点ですけど、10勝できてよかったです」と笑顔。

 チームは3連勝で首位・阪神とゲーム差なしの2位につけており、「ホントに1戦1戦が大事になると思うし、投げる試合は全部勝つという気持ちで戦っていきたい」と力を込めた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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