日ハム大谷、CSは打者でスタメン起用も 近藤の捕手出場にGOサインなら…

近藤が約3か月ぶりにマスク、栗山監督は「1歩、前に進んだ」と前向き

 日本ハム・大谷翔平投手が、クライマックスシリーズで打者でスタメン起用される可能性が出てきた。

 近藤健介捕手が9月30日のロッテ戦(札幌ドーム)の9回守備で、7月4日の楽天戦(コボスタ宮城)以来のマスクをかぶった。右肩肘の違和感でDH起用が続いていた近藤は捕手、指名打者に関わらず安定した打撃を見せ、ここまでリーグ3位の打率3割3分1厘をマーク。捕手出場にGOサインが出れば、「打者・大谷」をDHで先発起用できるメリットも生まれる。

 ロッテ戦での敗戦後、栗山監督は今後の「捕手・近藤」について前向きな姿勢を示した。

「(近藤は)オレの中では昨日までも捕手をやっていたので。普通です。(1イニングのみの捕手出場で)何を持って十分と言うかは分からない。ただ、(近藤の)肩肘の状態が悪い中で前に進んできて、とりあえず試合に出るところまで来た。1歩、前に進んだということ」

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