「反則投球」物議の右腕が球史に残る投球!?　MLB公式サイトが驚異の数字紹介

イチロー同僚右腕がメジャー史に残る投球!?

カーター・キャップスのこれまでの成績

　イチロー外野手が所属するマーリンズで球史に残る投球を見せた投手がいる。MLB公式サイトが「カーター・キャップスはキング？」と題した特集を掲載。マーリンズのカーター・キャップス投手の知られざる能力について解説している。

　2012年デビューの25歳。昨季リリーフで30試合に登板し、1勝0敗、防御率1.16をマークした。最速101マイル（163キロ）の直球と、投球時、踏み出した左足を地面に着く直前に軸足の右足で前方にステップする風変わりな投球フォームが大きな話題となった。前代未聞の「2ステップ投法」には反則投球との声が続出したほどだ。

　最終的にMLB側が「問題なし」との判断を下した右腕は、これまで通算118試合で4勝3敗、0セーブ、防御率3.99。一見するとまだまだこれからの投手に思えるが、記事では「キャップスが昨季リリーフ投手としてメジャー史に残る成績を記録したことはあまり知られていない」と言及している。

　記事ではキャップスは右腕が昨季残した数々の驚異的な数字を紹介している。