中日、前DeNA多村と育成契約発表 「1日でも早く支配下」目指す

昨季限りでDeNAを戦力外に、22年目の再出発

20160115_tamura
多村仁志のこれまでの成績

 中日は15日、前DeNAの多村仁志外野手と育成選手として契約したと発表した。38歳はオフにDeNAを戦力外となり、新天地での現役続行を模索していた。

 1994年のドラフト4位で横浜に入団し、2004年には40本塁打をマーク。球団史上初の3割、40本塁打、100打点を記録した。2007年から2012年までソフトバンクに所属し、13年に復帰。プロ21年で通算1342試合に出場し、打率.281、195本塁打、643打点をマークしている。

 育成選手としてプロ22年目を迎えることになった38歳。球団公式ツイッターは、「まずは1日でも早く支配下登録され、一軍の舞台へあがれるようにがんばりますのでたくさんの声援よろしくお願いします」とのコメントを伝えている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY