巨人ドラ1桜井、オープン戦初登板で5回2失点 開幕ローテ入りへアピール

制球の良さは鳴りを潜めるも、4、5回は3者凡退

 巨人のドラフト1位・桜井俊貴投手が4日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム)に先発し、5回4安打2失点と粘りの投球を見せた。

 初回はいきなり無死満塁のピンチを招き、4番・モレルの先制左犠飛で1点。3回は2四球と制球に苦しみ、2死三塁からモレルに左前適時打を許した。持ち味の制球の良さは鳴りを潜めたが、4、5回は3者凡退。なんとか傷口を最小限にとどめ、5回75球、2奪三振、4安打2失点だった。

 兵庫・神戸市出身で、立命大からドラフト1位で巨人入り。地元・関西でのオープン戦初登板で、開幕ローテ入りへアピールした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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